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Zero=Siki.Wahrheit様の作品制作の解説

 

 



 

【用意するもの】
・接着芯(1p〜3p厚のものを4m程)
・接着剤(ボンドGクリアー、ボンドG17、木工ボンド)
・グルーガン
・ドライヤー
・クシ
・ビニールシート(ゴミ袋などでOK)
・ウィッグスタンド
・ハードスプレー(市販のもので大丈夫です)
・染色剤
・キャラクターのフィギュア(立体の見本をモデルに、バランスやボリュームなどを調整しつつ製作する為です)

 

 


 

 

1、ウィッグを染色します

 

2、ウィッグをカットします。
まず被って肩あたりの位置でカットし、カットした毛は綺麗に残しておきます。
ウィッグは2つのパーツに分けて作ります。

 

3、洗濯物干しなどを使い、ウィッグを逆さに吊るします。
下からハードスプレーを全体に噴射し、固まるのを待たずにドライヤーで温風を当てて乾かします。
この時、スプレーはあまりウィッグに近づけないで下さい。近くで噴射すると、毛と毛がくっついてしまい、ウィッグが萎んでしまいます。
毛の一本一本にスプレーがつくように、優しく噴射しましょう。

 

4、固めたウィッグを一度クシでほぐします。
こうすると毛の一本一本がスプレーにより硬くなり、立てやすくなります。
全体がほぐれたら、先ほどより多めにスプレーをかけて、すぐにドライヤーで固めます。 すると、毛が全て立った状態のウィッグが出来ます。

 

5、この状態で被り、指で軽く先端を摘むようにして、ツンツン部分を作ってきます。
軽く指で摘んで1つのまとまりを作ったら、根元から先端に向かってスプレーをします(この時、根元にはスプレーを多めにかけて下さい) スプレーをかけたらすぐにドライヤーをあてて、毛を固めます。 すぐに固めないと、毛と毛が水分でくっついてしまい、フワっとしたツンツンが出来ません。

 

6、先ほどカットして残った毛を、少しだけビニールシートに広げます。
シートが透けて見えるくらいの密度で広げて下さい。 この時、あまり神経質にならずに毛を広げて少しバラバラになっていた方がいいです。その方が出来上がった時の強度が強いです。
そこにスプレーをかけて、ドライヤーで固めます(離れたところから優しくかけないと、毛が飛んでしまうのでご注意を) すると、毛が固まって海苔のような状態になります。 これを裏返して、もぅ一度スプレーをかけてドライヤーで乾かします。

 

出来上がった毛の塊を、適当な形でカットします。
それをボンドで前髪部分に貼り付けいきます。 最後にウィッグを被って、M字型にカットしていきます。
そこに毛で作った前髪を貼り付けます。


 

これでAの部分が完成します。

 

次にBの部分を製作します。
まず接着芯を50cm幅に6枚カットして、それを重ねていきます。 重ねるときに、グルーガンで一枚一枚を軽く接着して下さい。
出来上がったものを、亀の甲羅のようにハサミなどでカットして下さい。

 

上から見た時に、円盤のようになるようにカットしていきます。

これで土台が完成します。


 

残っている毛をビニールシートの上に広げ、毛の塊を作れる限り作ります。 この時も、シートが透けて見えるくらいの密度で作って下さい。 あまり密度を上げると、作れる毛の塊が少なくなったり、毛が固まりにくくなります。

 

先ほど作った土台に毛の塊を貼り付けていきます。
この時、下から上の順番で魚の鱗のようになるように貼り付けていきます。 土台の3分の1くらいが隠れるくらいで貼り付けましょう。

 

残っている接着芯を丸めて、先の尖った円柱のような形のものをつくります。 出来上がったものは、下の部分を斜めにカットして下さい。



 

それに毛の塊を貼り付けて行きます。
この時に使用するボンドはGクリアーを使用して下さい。
貼り付けたら、それを土台に接着します。この時に使うボンドはG17です。
上記のものをいくつか土台に貼り付けたら、空いている部分に直接毛の塊を貼り付けて行きます。





 

ここまで出来上がったら、毛束×2を半分に切って、それをビニールの上で三角にして広げ、スプレーで固めます。
これを土台の裏側に中心をあけて貼り付けます。

空いている部分から、接着芯を少し切り取って下さい。

あまり切り取りすぎると、陥没してしまうので、少しずつ状態を見ながら出来る限り取り除きましょう(ウィッグを軽くするためです) 切り取ったら、木工ボンドを薄く塗って、被ったときに型崩れしないように固めて下さい。
裏側を凹ましておくことにより、背中にフィットして、安定した位置を保つことが出来ます。

 

全体像が完成したら、最後の補強にGクリアーを使って毛を固めて行きます。
この時、先端と根元だけにボンドをつけて固めましょう。 全体を固めてしまうと硬いウィッグに仕上がってしまいます。
ボンドが固まったら、全体にスプレーをかけて自然乾燥させます。

 

最後にAの部分とBの部分を、紐などで固定します。
さらにBの部分にゴムを通します。

これで完成になります。 被る時に、まずBのゴムを頭に固定し、Aの部分を上から被って下さい。 こうしないとウィッグの重さで後ろに引っ張られてしまいます。

尚、金髪は光の拡散で隙間が目立たないために少ない毛量でこのようなウィッグを作る事ができますが、黒髪では無理なので使う毛の量を増やさないといけません。
また毛を立てる時、慣れていない内は毛が萎んでしまったりしますが、そうなったらクシなどで一度解し、何度か挑戦してみて下さい。
注意するのは、スプレーを大量にかけない事と、かけたらすぐにドライヤーで固める事です。 毛を萎ませない事で、ボリュームとフワっと感が出てきます!!!



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